名画座-SHIN―『七人の侍』

午前10時の映画祭10thはファイナル。今年で終わりってことです。なので、ラインナップが盤石!

今回は『七人の侍』。クロサワの名画です。あ、誰でも知ってるか、、、

207分もあるんで、いったん10分休憩が入るという構成。長い尺の作品はこうですね。トイレとか便利です。

ともあれ、207分間観客を飽きさせないどころか、グイグイと引き付けて放してくれない迫力。演者、監督、スタッフほか映画人たちの魂というか根性というか、感じまくりますね。

まず、百姓が汚い。服も髪もひげも全部。侍も、食い詰めてると汚い。立派な仕立てを着てるけど垢汚れてきたない。ちょん髷もざんばら。木賃宿も行商人も汚い。それが、画面に説得力を持たせますね。昨今の時代劇は、侍も町人も同じ形のちょん髷だったり百姓の服もきれいだったりで張りぼてっぽく見えてしまうのとは別次元。

野武士集団に狙いを付けられた農村。収穫時期が来ると野武士40騎がやってきて、破壊、略奪、強姦、放火とやられ放題なのは目に見えている。じゃぁ助っ人に侍を雇おう、ってことで4人が町へ出て助っ人探し。

そろそろ4人と侍が村に帰ってくる時期に、万蔵が長老に相談する段。万蔵には年頃の娘があるので
「(若い侍が滞在してると)百姓の娘はお侍が好きだで、おかしなことになんなきゃええだが・・・」と、侍を迎えることに消極的な意見を。
そこで長老の一喝!
「首取られるかも知れねぇっちゅうだに、髭の心配するでねぇ!」

いやぁ、まさに人間なんて目先しか見えない愚かな生き物ですね。自分に言われたような気がして深く思い至りました。。。

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