恒例の寅さん旅行 2/3

SHIN'S BLOG

伊豆大島港6:00の日の出

フェリーで寝るんは才能が要るって思い知った朝。

エンジン音と振動のダブルパンチでちっとも寝れんかったです。前日は一番電車で眠たかったはずなのに、、、ともあれ朝6時に大島について、隣の利島(としま)を過ぎたら新島。その次が目的の式根島。

んが、新島には理容師仲間の沖君が住んでるんです。今回の式根島行きに際して、フェリーや飛行機、宿泊場所や島内ロケ場所など、事前に相談に乗ってもらっていました。新島と式根島は連絡船だと10分なんで、彼は小学校の頃は毎週行き来してたんだって。

新島港で停泊中に、「もしかして顔見に来てくれてたりして、、、」的に見下ろしてみたけど、そりゃまぁ、居てるわけないか。。。

てことで出港!9:05式根島港到着!!!

実はたまたま、沖君とお友達が自転車で写り込んでます

 

「え?え!まじ!?」

なんと沖君がそこに!一番の連絡船で先回りして待っててくれたのでした!びっくりー!

しかも、地元のカメラマンを従えて。

「どうしたん!びっくりするやんかー!」

「自転車も手配しといたよ!」

「うわわぁ。何から何までありがとう!これ、キョウトノヤツボシ」

さっそく、ロケ写開始。

手つかずの大自然って感じです

海の色はそのままの撮影。エフェクトなんか入れてません

 

これって、土地勘が無いと手探りで探すんで、なかなか目的地が分からないわけなんですが、なんと沖君はこの作品を事前に観て、当該箇所を特定しててくれたのでした!うわぁ、もう、なにからなにまですいませんほんま。

 

上段が本編シーン。同じアングルからの再現が下段

海の見える高台で栗原小巻さんと渥美清さんの会話シーン

海岸から温泉が湧いてます。本編では美保純さん。下段は長女が足湯中

 

式根島唯一の信号の通りを

海岸線は少し後退している様子

 

お弁当ポイントも押さえててくれて、最高のロケーションで腹ごしらえ。

 

島は風がきついんです。まさかこの夜にあんな目に遭うとは

 

二時からは、島の観光協会の人に面談の機会まで組んでくれてました。この方も寅さんファンで、笑いの絶えない1時間でした。

沖君が新島へ帰って、ぼくは宿へ。当時、渥美清さんが泊まられてた「菊水旅館」。窓からすぐ海が見える立地で、しかも二階の角部屋は同じお部屋なんです。昨日の睡眠不足をとりかえすぜ!明日は一番の連絡船で新島だ!沖君、明日もよろしく!