飛鳥と令和、ときどき昭和

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自動運転バス 飛鳥を走る!

2月某日、さっそく仲間たちと試乗してきました!

車体に多くのセンサー類が付いてて、接近物を検知する仕組み。埼玉県の大学が研究しているんだそうです。

道路環境にもセンサーを敷設して相互に情報交換して走るんです。

コースはこんな感じ。それぞれ短い距離ですが、実験なんでこんくらいですよね。

さて、近鉄飛鳥駅からスタートして高松塚古墳へ。

車内モニターには、運転手さんの手が触れないのに自動で回るハンドル!おおすごい!

自動運転バス

と、思ったらガシッとハンドルを握ることも。植栽並木の枝が車道にはみ出してると、センサーがいちいち反応してジグザグ運転になって危険なんでそこは手動対応。

10分で高松塚古墳に着く時も歩道をまたいだり車庫入れなど、安全を考慮してここも手動運転。

都合、5分が自動で残りが手動、半々ってところです。

 

自動運転って?

自動運転にはレベル1~5があり、いわゆる「無人運転」はレベル4以上。4以下は「有人運転」です。

今回の実験バスは、レベル2なのでがっつり運転手さんが乗ってますしハンドルもブレーキも操作してます。

市街地での無人運転には車両の機能以外に道路や建物にもセンサーなど設備対応が必須なんで、いろいろとかなり高いハードルです。

 

下車して、帰り便までの間に寄り道して飛鳥ルビー食べ放題!

30分・2000円で~す!

元取らなきゃ!ってんで、赤くてデカいのを狙い撃ち!

うまーーーい!あ、ここにも!あそこにも!

最低30コは食べなきゃ、ってことでパクパク食べて、、、

お、小ぶりな方が味が濃くておいしいぞ。

って気付いた頃にはお腹が、、、。しまったぁ、、、この教訓は次回に生かそう。。。

 

帰り便は、キトラ古墳から再び自動バス。

こんどは植栽並木が無いのでたっぷり自動運転、信号停止も発車も自動、やっぱりこうでなくっちゃね。駅前ロータリーへは歩道をまたがず入れるのでここも自動運転。

飛鳥駅にかえって令和の最新テクノロジー体験無事終了でした。

このバスは埼玉県から日本各地を巡る実験の途中で、この次は三郷町で走る段取りで、その後も各地を巡りながら貴重なデータ集積を重ねていくそうです。

おっさんの遠足の締めくくりは居酒屋さん。と、昭和で締めくくって楽しい一日でした~!