テストマーケティング

ザブリナ(3Dプリンタ形成)
ゆくゆくは金型を作って量産化していくわけですが、その前に改良点や不具合等をしっかりと洗い出す必要があります。
2024年2月以降、3Dプリンター試作品を同業仲間のお店で使ってもらいあらゆる角度のご意見ご感想を集めてみました。
・しっかりすすがれてお客様が気持ちいい
・ネープをザブザブすすぎやすい
・「手離れ時間」の捨て湯0
おおむね、このメリットを実感してもらえるお声でしたが、プロの皆さんはすでに技術が完成して「ネープのすすぎにくさ」は感じないから新しい部品などむしろ使いにくさが先に立ってメリットを感じないと言うお声もありつつでじつにためになるテストマーケティング。自分の考えだけでは世間に通用しない、ってことがはっきり見えました。
しかしそれよりも大きな問題が。
そもそも自分の店のシャワーヘッド(T社の純正品)でモデリング製造した試作品なので、違う形状のシャワーヘッドには設置できないわけです。
純正品のままお使いのサロンと、他社品に取り替えているサロン。
「前者の方が多いんかなぁ」と、なんの根拠もなく思い込んでいましたが、
伺った全店が、他社品に取り替えられていました。
近い形状ならなんとか設置できますが、差が大きいと全く合わない、設置できない、という例がかなり多くありました。。。これは困った、、、。 これで量産してたら大変な失敗作になるところでした、、、アブナー!
理美容店でのシャンプーに不満を感じる点を1000人にお聞きしたアンケート結果です。全体の29%が【洗い残し・すすぎ残し】

また、その個所は【襟足・ネープ】が35%
サロン側にある「×」はいろんなところで気づかないといけませんね。